<Header>
<Author: 王維>
<Title: 使至塞上>
<Format: 格式不明>
<Year: 2002>
<BookName: 唐詩選のことば>
<Translator: 石川忠久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 使（つか）して塞上（さいじょう）に至（いた）る>
<BookPage: 91>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
單車欲問邊，
屬國過居延。
征蓬出漢塞，
歸雁入胡天。
大漠孤煙直，
長河落日圓。
蕭關逢候吏，
都護在燕然。
<End Poem>
<Translation>
一台の車で、辺境視察のために、
典属国のわたしは遥かな居延をめざす。
風のまにまに転がる蓬にも似たわが身は漢の塞を出て、
北に帰る雁と同じく異境の空の下に入った。
砂漠にまっすぐ立ちのぼるひとすじの煙、
黄河の源にまるい夕日が落ちてゆく。
蕭関で斥候の騎兵に出会ってたずねたら、
将軍はもう燕然山においでとか。
<End Translation>